「省エネ住宅」って良く聞きますよね。
どんなメリットがあるのでしょうか?

今回は省エネ住宅の基本的な情報と、省エネ住宅のメリットについてご紹介します。

□省エネ住宅とは

省エネ性能の高い住宅とは、暖冷房のエネルギー消費を抑えることのできる住宅のことを言います。
冬は、室内の温かい空気が逃げないこと、夏は、室外からの熱が室内に侵入しないことで、一年中快適に過ごすことができるようになります。
具体的には、家全体の性能を上げたり太陽光発電システムを導入して自然エネルギーを利用したりすることで、エアコンを始めとした家電のエネルギー消費を減らす工夫が施された住宅のことを指します。

近年、二酸化炭素によると言われている地球温暖化が問題視されていますが、省エネ住宅は自然エネルギーを利用することで二酸化炭素の排出量を減らせるため、地球にも優しい住宅です。
省エネ基準は、断熱性、照明や暖房のエネルギーを消費する設備などを基に判断されます。
一般住宅と比較すると建築費が高いですが、住みはじめてからの光熱費を抑えられるため、長い目で見るとお得です。

□省エネ住宅のメリットとは

省エネ住宅にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、省エネ住宅のメリットを5つご紹介します。

1)寒暖差が小さいこと。
省エネ住宅は断熱性、気密性の高い資材を使用します。
そのため、季節の変わり目でも寒暖差を小さくできます。
お風呂などで倒れるなどの家族の不調を防止できます。

2)光熱費を節約できること。
前述したとおり、自然エネルギーを利用することでエアコンなどの利用頻度を抑えられるため、光熱費の削減に繋がります。
当社で提案している「呼吸する家」では、冬暖かく、夏涼しく、夏場の光熱費を70パーセント節約できたという事例もあります。

3)遮音性や耐久性が高いこと。
気密性や断熱性が高い省エネ住宅は、外からの音を遮断します。
さらに、気密性や断熱性が高いことは結露を防ぐことにも繋がるため、カビや腐食などが少なく、家の耐久性も高まります。

4)、税金や補助金などの優遇を受けられること。
省エネ住宅は、長期優良住宅の住宅ローン減税をはじめとしたさまざまな優遇が受けられます。
新築なのか、中古住宅を省エネ住宅にリフォームしたのかによって受けられる補助が違うという点に注意が必要です。

5)売却しやすいこと。
省エネ住宅の人気は年々高まっています。
将来何かしらの理由で売却をすることになっても、一般的な住宅よりも高値で売買できる可能性が高いです。

□まとめ

今回は省エネ住宅の特徴と、省エネ住宅のメリットについてご紹介しました。
また、当社では省エネ性の高い住宅を提供しています。
注文住宅についてお困りでしたら、ぜひ一度ご相談ください。