「なるべく出費を減らしながら家を建てたい。」
注文住宅をご検討中の方の中で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
購入した住まいとは長い付き合いになるため、初期費用だけでなく日々の生活にかかるコストも考慮した家づくりが大切です。
そこで今回は、住宅にかかる費用を抑えるポイントをご紹介します。

□住宅にかかる費用を抑えるためのポイントとは?

住宅にかかる費用を抑えた家づくりをする際には、「イニシャルコスト」と「ランニングコスト」を考えることが大切です。
イニシャルコストは建設に必要な費用で、ローン保証料や登記のための費用などが含まれます。
一方でランニングコストはその家で暮らし始めてからかかる費用で、光熱費や維持費などが含まれます。

家づくりをする際に、イニシャルコストの節約ばかりに目を付ける方もいらっしゃいます。
しかし、少なくとも30年はその住まいで暮らすと考えると、ランニングコストにも注意を向けた方が効果的です。
高度な省エネ住宅であれば、平均的な光熱費より1年間で10万円節約できるとも言われています。
長期的な目で見て、費用を抑えられる家づくりを心がけましょう。

□光熱費を抑えられる「呼吸する家」とは?

前の章で、家づくりの際には光熱費を含むランニングコストを考えることが大切だと説明しました。
そこでここからは、当社の省エネ住宅についてご説明させていただきます。

光熱費を抑えたい方におすすめなのが「呼吸する家」です。
「呼吸する家」は健康を第一に考えた家のことで、さらに環境に優しい特徴と湿気や化学物質を家の外に排出する機能を持つ家です。
なぜこの家がランニングコストの削減に繋がるのでしょうか。
以下では、この家の仕組みを詳しくご紹介します。

「呼吸する家」は季節に合わせて、夏仕様と冬仕様を切り替える仕組みを持つ家です。
夏では、床下の地面から冷気を住宅上部の通気層まで上昇させてハットヘルスから冷気を出す仕組みを整え、家全体を涼しく保ちます。
一方で冬は、通気口が閉じ、保温効果の高い家にします。
また、住宅上部の通気層が保温効果を持つ層となり、温かさを保ちます。

これらの仕組みにより、「呼吸する家」では空調設備を使わなくても1年中快適に過ごせます。
さらに、「呼吸する家」は光熱費を抑えるだけではありません。
壁から化学物質や湿気を外に出すことで室内の有害物質を除去し、カビの発生を抑えます。
そのため、空気を美しく保ちながらカビやハウスダストが原因となる疾患を防げる住まいになっています。

□まとめ

この記事では、住宅にかかる費用を抑えるポイントやおすすめの住宅について解説しました。
光熱費を抑えられる家をお望みの方は、「呼吸する家」をご検討いただけると幸いです。
また家づくりに関して気になる点があれば、お気軽に当社までお問い合わせください。