環境や、健康に気をつけていらっしゃる方は、「省エネに対応した家づくりをしたい」「住宅に省エネは対応しているのだろうか」と、家づくりをする際にも省エネが気になりますよね。
そこで今回は家づくりにおける省エネについて紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□家づくりにおいての省エネについて知っておこう!
省エネという単語は、省エネルギーの略称であり、私たちの生活にも浸透しています。
しかし家づくりにおける省エネと耳にしたとき、実際にどのようなことをすれば良いのかわからない方も多いですよね。
そこでここでは、建物における省エネについて紹介します。
よく使われている石油や天然ガスは、いつまでも存在するものではなく限りがあります。
そのため、世界中の人々が使用し続けているうちにいつかなくなってしまう可能性があるのです。
そのような問題が起こらないためにも、効率的にエネルギーを使う対策が必要です。
今は、再生可能エネルギー(太陽光・風力・地熱・中小水力・バイオマス)も話題ですね。
屋根の上に、太陽光パネルを載せた家もよく見かけます。
その中で日本では、 「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」 が2015年に公布されました。
そしてその2年後には、具体的な適合義務や規制的措置が施されています。
この施策により、高い省エネを持つ建築物には、行政所の認定を受けて特例が受けられます。
□省エネハウスを実現するためには?
ここからは、省エネの家づくりをかなえるためのポイント3つについて紹介します。
1)断熱について
断熱性に優れた家では、外気との接触面が広い壁や天井、屋根に断熱材が使用されています。
この断熱材によって、室内は夏の温かい外気の影響を受けづらくできます。
断熱材があることによって、冷暖房設備をあまり使わなくても快適な温度を保てるのです。
2)遮熱について
夏に室温が急上昇してしまう原因は、日射熱です。
日射熱とは、窓ガラスを透過して室内に入り込む熱のことです。
この熱を遮ることによって、室内の温度を下げるためのエネルギーを減らせます。
3)気密について
気密性が高い家とは、隙間が少ない家です。
気密性が高ければ、冷暖房で快適な温度にした空気が隙間を通じて外に出ていきません。
少しのエネルギーの使用によって、家の温度を快適に保てるのです。
□まとめ
今回は家づくりにおける省エネについて紹介しました。
建物の省エネや、省エネを実現するためのチェックポイントについて理解が深まったのではないでしょうか。
家づくりに関してお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。