吹き抜けのリビングをお考えの方に知ってほしいのが吹き抜けをつくる際の注意点です。
今回は吹き抜けのリビングをつくる際のメリットと注意点について解説します。
知っていると必ず役に立つのでぜひ参考にしてください。

□吹き抜けがある家のメリットについてご紹介!

吹き抜けがある家のメリットについて5つ紹介します。

1つ目は自然光が入る、明るい家になることです。
吹き抜けのある家は天井や床がオープンになるので光が入りやすくなり、部屋が全体的に明るくなります。

2つ目は広く感じやすくなることです。
吹き抜けのある家は自然と天井が高くなります。
また、一般的な家と比較して吹き抜けのある家は壁が少ないため、部屋が開放的に感じます。

3つ目は家族とのコミュニケーションが取りやすいことです。
吹き抜けのある家は他の階ともつながっているため、家族間の会話が増えやすくなる効果が期待できます。
また、家の中で常に家族の気配を感じられることもメリットと言えるでしょう。

4つ目は風通しが良くなることです。
暖かい空気は下から上に登っていくため、吹き抜けにより部屋に暖かい空気がたまることを防ぎ、風通しがよくなります。
さらに、天井にシーリングファンを設置するとより空気が循環しやすくなり、部屋が快適な空間になります。

5つ目はデザイン性の高い家になることです。
吹き抜けは、従来の住宅には見られなかった形式であり、おしゃれに見えます。
広々とした空間は自由に使えるため、天井からおしゃれな照明を設置したり、大きいカーテンを取り付けたり、自分好みにアレンジできます。

□吹き抜けにする際に注意すべきポイントをご紹介!

吹抜けにするときに注意すべきポイントについて4つ紹介します。

1つ目は吹抜けにする目的を明確にすることです。
コミュニケーションの円滑を求めるか、採光・通風を良くしたいのか、開放感のある空間にしたいのかなど、吹き抜けにする目的を決める必要があります。

2つ目は断熱性・気密性をしっかりと考えた住宅にすることです。
吹抜けは縦空間が広くなるため、住宅の断熱性・気密性を高くすることは大切です。
また天井にはエアコン、シーリングファンを設置して、上部にたまった空気を循環させる仕組みをその際には吹抜けの方位を見極めて配置することが必要です。

3つ目は効率的に光を取り込み、空気を循環させる仕組みをつくることです。
窓は電動式で開閉できるようにすると便利です。
日差しを遮るためのブラインドやシャッターを取り付ける際も同様で、窓は庇(ひさし)を長くつくればメンテナンスも必要ありません。

4つ目はスキップフロアで空間を広げることです。
吹抜けによって2階の床面積が狭くなりますが、リビング階段にして階段部分をスキップフロアにすれば、空間を広々と有効に使うことができるのでおすすめです。

□まとめ

今回は吹き抜けのリビングをつくる際のメリットと注意点について紹介しました。
この記事を参考にしていただけると幸いです。
注文住宅についてお困りでしたら、当社までお気軽にご相談ください。