「自宅のリビングづくりに関心があるが、知識がなくて困っている。」
「リビングを広くするかどうか悩んでいるので、広いリビングのデメリットを知りたい。」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。

そこで今回は、広いリビングが不便に感じる理由についてご紹介します。
お客様のお悩み解決に役立ててください。

□リビングが広いと不便になる理由を紹介します!

ここでは、大きく2つの理由を紹介します。

1つ目は、リビングが広くなると置いた物で部屋が溢れてしまうことです。
リビングは家族皆が多くの時間を共有する場所なので、全員の私物が集まりがちです。
リビングが狭い場合は物を置くと自由に動ける空間が狭くなるため、物を置くことを控える方もいるでしょう。

しかし、部屋が広くなると気が緩んでしまってソファーとダイニングの間や、キッチンに軽い気持ちで物を置いてしまいます。
物が増えるとその空間が散らかってしまいますし、掃除がかなり大変になります。
そして、掃除ができないと埃が溜まるため、ダニやカビが発生して人体に悪影響が出る場合もあります。

2つ目は、家を建てる際の費用が高くなることです。
家は、その面積によって価格が左右されます。
坪単価が50万円だった場合、広いリビングを希望して2帖分、つまり1坪分面積を増やすと、ざっくり計算して建設費が50万円増えることになります。

4帖に広げるとなると、その価格は100万円を超えてきます。
家を建てる際は、お財布の事情と相談するはずなので、広ければ良いという訳ではありません。

□部屋を広く見せるコツを紹介します!

ここでは、2つのコツを紹介します。

1つ目は、ハイドアや大きな窓を設置することです。
予算の都合で部屋を広く取れない方は、無理に部屋を広くする必要はありません。
ハイドアや大きな窓を設置すれば、解放感のある家を実現できるため、部屋を通常よりも広く感じられます。

2つ目は、カーテンを明るい色にすることです。
明るい色には、部屋を通常よりも広く見せる効果があります。
カーテンと合わせて、床も同系統の配色にすればく部屋が広く見えます。
お手軽な価格で部屋を広く見せられるため、皆さんに実践して欲しい方法です。

□まとめ

今回はリビングを広くするかお悩みの方に向けて、広いリビングが不便に感じる理由や部屋を広く見せるコツをご紹介しました。
お客様のご理解は深まったでしょうか。
広い家に憧れを持つ方は多いと思いますが、実は大きなデメリットも存在します。
広さを決める際は、家族でよく話し合って決めるようにしましょう。