きちんと掃除しているつもりでも、部屋にカビが発生してしまうことがあります。
しかしカビが生えたマイホームで暮らすことはなるべく避けたいですよね。
そこで、今回はカビの原因とカビが生えない家の特徴をご紹介します。

□どうしてカビは発生するのか

カビは気づかぬうちに生えていることが多く、発生の原因を知らない方も多いのではないでしょうか。
そこでこの章では、カビの発生原因について解説します。

カビ菌は胞子になって空気中に漂っており、条件が揃うと壁や床などに付いて発芽します。

カビが発生する条件は主に3つです。
その3つとは、70%前後の湿度、25℃から28℃の温度、食品ごみやダニなどの栄養があることです。
これらが揃うとカビが一気に育つため、カビの発生を抑えるにはこの条件を揃えない家にするのが大切です。

□カビが生えない家の特徴とは

上記でカビができる原因をご紹介しましたが、カビができない家はどのような特徴があるのでしょうか。
以下で3つの特徴をご紹介します。

1つ目の特徴は気密性が高いことです。

気密性が高いとは、家に隙間が少ないことを指します。
前の章で述べたように、湿度が高いとカビは育ちやすいですよね。
隙間を少なくすることで湿気の多い外気が家に入ってきにくくなるため、湿度を低く保てます。
家の気密性を高めることは、カビの発生を防ぐためには最も重要といえます。

2つ目は家の中の水蒸気を吸い込み、外に出す建築材料が用いられていることです。

気密性が高いと外から湿気の高い空気が入ることは少なくなりますが、それだけでは湿度の管理が不十分です。
なぜなら、家の中の湿った空気を放出する必要があるからです。

特にお風呂場やトイレなどでは、湿気の高い空気が発生します。
また、人からも呼吸や汗などから水蒸気を出し家の中で湿気の高い空気を発生させています。
よって室内の湿気を取り込み、外へ放出する機能を持つ建築材料を用いることが重要です。

3つ目は換気が計画的になされていることです。
換気がしっかり行われると家の中の湿気が一部に留まらなくなるため、結露の発生を防止できます。
結露ができるとそこにカビが発生しやすいですが、換気がしっかりと行われているとその心配がなくなります。

最後に、カビや結露が発生しにくい当社の「呼吸する家」をご紹介します。
「呼吸する家」とは健康を第一に考えた家で、環境に優しい特徴と湿気や化学物質を家の外に排出する機能を持っています
この家ではカビやダニが発生しにくく、アトピーや喘息などのアレルギー症状を起こりにくくします。

□まとめ

この記事では、カビの発生原因とカビが生えにくい家の特徴をご紹介しました。
マイホームを建てるなら、カビが発生しにくい「呼吸する家」がおすすめです。
興味をお持ちであれば、当社までお気軽にお問い合わせください。