家で起きるトラブルの1つであるハウスダストでお悩みの方はいらっしゃいませんか。
人は生活していると見えないちりやほこりを知らないうちに吸い込んでいます。
身体に悪影響を及ぼすのを防ぐためには対策方法を理解して、うまく付き合っていく必要があります。
そこで今回は、ハウスダストの特徴と対策方法を紹介します。

□ハウスダストについて

ハウスダストは、家に舞うちりやホコリの中でも、特に小さく肉眼では見えない1ミリメートル以下のものを指します。
それには、ダニの死骸やフン、カビ、細菌や花粉などが含まれます。

さらに、私たちは生活しているだけで人体から皮膚片やフケが落ちますし、ペットを飼っている方は、その毛などもハウスダストに含まれます。
私たちには、身体に害を及ぼす物質が体内に侵入してくると、身体の外へと排除しようとする力が働きます。
これらは非常に小さく空気中に舞っているため、気づかないうちに吸い込むと様々なアレルギー症状を引き起こします。

例えば、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりもその1つです。
症状が悪化すると、アレルギー性鼻炎や喘息になり重症化する可能性もあります。
そのため、注意が必要です。

□ハウスダストの対策方法を紹介します!

続いて、身体に悪影響を及ぼすハウスダストを家の場所別に対策する方法を紹介します。
まずは、空気中のハウスダストです。
空気中に舞っていると目に見えないだけでなく、床のホコリのように掃除機を用いて吸い込むこともできません。

そこで使用するのが空気清浄機です。
花粉症の対策として使用している方もいらっしゃるかと思いますが、ハウスダストにも効果的です。
多くの空気清浄機にはちりを集めるフィルターが付いていますが、中でも高性能HEPAフィルター付きのものを使うと、小さなハウスダストまで吸い込めます。

そして空気清浄機の効果を最大限に活かすには、設置場所が何よりも大切です。
寝室の枕元に設置して24時間稼働させておくことで、寝ている時でも快適に過ごせます。

続いて布団の中のハウスダスト対策です。
ダニは布団の縫い目からも侵入してしまうので、繊維の細かい布地を使うことが効果的です。
ダニ対策がなされた寝具も販売されているので、うまく活用することをおすすめします。

□まとめ

この記事では、ハウスダストが引き起こすアレルギー症状とその対策方法を解説しました。
目に見えないからと放置していると、喘息などの症状が悪化してしまい非常に危険です。
この記事で紹介した方法を実行して、快適な暮らしを実現させましょう。