どの分野の造形にも共通すること。それは『美しいものバランスが良い』ということですね。
ここ半年、毎朝の習慣になった30分のウォーキング。
3㌔弱のコースの途中に通り抜ける住宅街の建物です。
北側接道のため、玄関周りに窓が少ない意匠の建物ですが、
実は玄関上の格子の裏には大きな明かり取り窓とシューズ・
クロークの上にもちゅんと窓がプランニングされています。
東西側にも窓は少ない・・・・何処から採光を確保しているの?
実は横から見ると建物の屋根が昔の工場の様に片流れの
連続にして、立ち上がり部分の採光窓で補完されています。
憧れのストーブの煙突も見えます。
住宅は建物だけでなく、外構や植栽計画も併せて検討する
ことが完成度が上がりますね。
さりげなく、メルセデスのGL550が横付けされたミルクリーク風の
建物。