今宿町のK様邸の外構工事の最終工程である『植栽工事』が行なわれました。緑が入ると建物全体が引き立つ感がします。

西側には、4本の立ち木が植えられました。こちらのエリアには『緑地協定』があり、竣工時に協定で指定された本数以上の植栽を植える義務が有ります。土地の広さに対して、中木なら何本、小木なら何本、大木なら何本、合わせてもOKです。

 

玄関アプローチの植え込みにシンボルツリーとして『姫シャラ』が植えられました。

敷地西側の植栽の植えた間隔について、どうして均等ではないのかと職人さんに質問しました。
職人さんいわく『両側にオリーブを植えました。左側のオリーブは上に伸びる種類を選び、敷地コーナーのシンボルとして。
右側のオリーブは横に広がるタイプのため、中央の二種異なるブルーベリーとの間隔を少し明けてります。そしてブルー
ベリーの木は給湯器から出る熱を嫌う為、給湯器との間隔を広めに取りました』との説明をしてくれました。今だけでなく、
経年による変化と種別の特性を理解しないと、一般人ではただ均等に植えていますね。
先にご紹介した外構工事の割り石施工に女性の職人さんの仕事風景を紹介しましたが、植木職人さんも若い女性が働いています。篠原涼子に似たチャーミングな女性でした。女性の社会進出のパワーを再認識です。

一番左側のオリーブの木には実がなっていました。

左から2番目のブルーベーリーの葉です。

植木職人さんより、宅地の土が比較的水分が多いため、選定した立ち木に合わせて、浅めに植えましたとのこと。根巻きが少し見えるくらいにしてあります。少し見えている藁巻きも直ぐに土に返りますとの説明です。

お客様に説明してくださいとのことでした。