大船のW様宅へ
今日こそ中間ダクトファンを探し出さなければと長い脚立を持参し
3階の屋根裏へ
一面グラスウールを敷き詰めたブローイングの海
小屋裏は、60℃近い熱気 しかも天井が低い
体中から汗が湧き出る中 ブローイングの海へ突入
体中の汗にグラスウールが纏わり付き 熱気と合わさりそこは、地獄!
ブローイングからダクトが2本出ているのを発見
更に近づき
手でブローイングを払うと
中間ダクトファンをついに発見! 見つけた
喜び勇んで屋根裏を脱出!
天国のような涼しさ!
タオルを片手に待ち構えていたW様の奥様
『そのまま、3階のバルコニーへ出てグラスウールを払ってから入ってちょうだい』
見ると、体全体にグラスウールの衣を纏った状態
「顔から拭きなさいよ」親切な奥様
直ぐに電気屋さんを手配してファンの交換作業へ
電気屋さん到着・・・屋根裏を見て一言「入れるんですか?」
余りの狭さとブローイングに驚いた様子
「大丈夫、自分も入ったから」
その後は、
暗い、暑い、狭い、苦しいと叫ぶ電気屋さんに悪いと思いながら 一緒に入り
「サウナより涼しいね」
などと冗談を言いながら無事交換作業を終了
20年使ったファンは、真っ黒いススで覆われ・・
思わず『ご苦労様』と一言