理想の家づくりをお考えの時、必ず理想と違ってしまうのは、限られた土地に部屋数や収納スペースを多く取ると、建てられる坪数では納まらなくなってしまう事です。 そこで通常3階建て住宅が考えられるのですが、3階建て住宅は思いのほかコストが割高であり、また、様々な建築の制限があることから許可を得ることが難しく、あきらめてしまうことが多々あります。 私たちはそんな方々の為に、これまでの「暗い・ジメジメ・高価」という地下室のイメージを払拭し、新しい形での「地下室付住宅」のご提案をスタートしました。
地下室のタイプ
土地の状況に合わせて、地下室のタイプも異なります。
オンリーハウスの地下室は他とどこが違うの?
狭小地でも敷地いっぱいに家が作れます
地下室は、土地利用を最も進めなければならない都心の狭小地でこそ求められます。狭小地で地下室の工事をするとなれば、隣地との離れが気になるところです。オンリーハウスの地下室工法は隣地との離れを気にすることなく、芯々で45センチもあれば充分施工可能です。体が入らなくとも、内側から施工が出来てしまうのです。
ここが大事その1
躯体で水の浸入を止めるノークレームの地下室
止水板はコンクリートの継ぎ目に埋め込んで浸水や漏水を防ぐベルト状の建築資材です。ただし、これらの止水板や一般的な型枠兼用断熱材だけでは、内外いずれも完全に防水することは出来ません。 弊社は独自工法の『躯体で止水する』技術を確立。止水板は水圧に耐えられない過去の施工方法ですから、注意が必要です。これまでの経験から研究した成果が積み重なって、まねの出来ない本物を創り上げています。
ここが大事その2
結露しない仕組みで湿気カビを寄せ付けません
地下室内部は、土中の温度の影響を常に受けています。ただし、右の温度グラフの通り、土中の湿度は年間を通して、ほぼ一定といえます。 ではどうして、湿気が高くなるのか?
外気は年間で大きな温度差が生じています。室内では暖房や冷房を必要とするため、室内の温度が変化します。その結果、室内の温度と土中との温度差が水蒸気量に影響を与え結露現象となり、カビが発生したり湿度が高くなり湿っぽくなったりします。二重壁などは、隠れた空間で温度差を生じ、結露現象を引き起こしますので、地下室では設置をしてはいけません。
ここが大事その3
お客様の声
広い地下室の保温性能に満足。ホームシアターとして楽しんでいます。
以前の住まいは築35年になる軽量鉄骨の家。夫婦と子供2人くらいにちょうどいいサイズでした。息子が結婚することになったので。2世帯で暮らす家に建て替えることにしたんです。土地が狭い上、3階建てが建てられない地域なので、地上2階、地下1階の家を考えました。
間取りは、2階は息子夫婦、地下は私、1階の共用スペースは両方の意見を取り入れながら、コンピュータソフトを使って自分たちでプランニングしました。洗面やトイレは1・2階それぞれにつくり、キッチンやダイニング、浴室は共用、地下には私の個室の他、ホームシアターにもなるオーディオルームを設けています。
この間取りで複数の業者に相談していたところ、チラシで見つけたオンリーハウスは当初の見積もりが安く、説明や書類もしっかりしていました。それで依頼することにしたんです。 うちは地下に部屋があるので、他の家とは条件が違うと思いますが、冬は確かに暖かいですね。また、地下室にはカナダで研修してきたという断熱性の高い工法を取り入れているため、寝る前にちょっとエアコンの暖房をつけるだけで、保温効果は絶大です。
この土地は湧き水の通り道なんですが、壁を伝わってくる湿気や、地下室特有のカビっぽい匂いもありません。室内はどこも、呼吸する壁紙のおかげか、空気がサラッとしています。 WB工法は、室内に取り組む空気を住人が上手くコントロールすることで、一層快適になるもの。空調や除湿器を上手に組み合わせて工夫するとイイですね。
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