「湿気に強い木材について知りたい」
「水に強い樹種について知りたい」
家を建てるうえでこのようにお考えになる方は多くいらっしゃいます。
湿気に強い木材を使用してカビのない家を目指したいですよね。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□湿気に強い木材について
湿気に強い木材とはどのようなものなのでしょうか。
それは、「無垢材」と呼ばれるものです。
無垢材についてご存じでしょうか。
無垢材は、天然の木を切ってそのまま使用します。
天然の木であるため、絶えず呼吸をします。
そのため、湿気を吸収したり、逆に水分を放出したりして調湿してくれます。
自動で湿度のコントロールをしてくれるため、結露やカビが発生しにくくなり、シロアリ対策にもなります。
そのため、家自体の耐久性もアップします。
非常に嬉しい木材ですよね。
また、カビだけでなくダニの発生も抑えてくれます。
どんな季節も快適に過ごせるようになるため、無垢材は非常におすすめです。
最近では、無垢材を取り入れた「無垢フローリング」の人気が高まっています。
以上が、湿気に強い木材についてでした。
□水に強い樹種について
ここまで、湿気に強い木材について解説しました。
続いて、水に強い樹種について解説します。
ぜひこちらについても理解を深めておきましょう。
1つ目は、浅田です。
切削などの加工はしづらいですが、割れにくいです。
色味は赤く、硬さは硬めです。
価格は並程度といえるでしょう。
2つ目は、アサメラです。
家具材や構造材、床材として使用されます。
色味は茶色で、硬さは硬めです。
価格は中級といえるでしょう。
3つ目は、アパです。
内装材やデッキ、構造材として使用されます。
色味は赤く、硬さは硬めです。
価格は中級といえるでしょう。
4つ目は、アピトンです。
床材や構造材に使用されます。
色味はピンクで、硬さは硬めです。
価格は高級といえるでしょう。
ここで挙げたのはほんの一例にすぎません。
腐りにくい木材や腐らない木材は数多く存在します。
水に強い木材は、有用性が非常に高いため、積極的に取り入れていきましょう。
以上が、水に強い樹種についてでした。
□まとめ
今回は、家の木材選びにお悩みの方に向けて、湿気に強い木材について、また、水に強い樹種について解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、湿気に強い家を建ててくださいね。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。