「新築物件を検討しているが、キッチンづくりに失敗したくないので、注意すべきポイントを知りたい」
奥様にとっては、長い時間居るキッチンだからこそ、使い心地の良い、居心地の良い場所にしたいですね。。
そんな皆様に向けて、キッチンづくりの失敗例と失敗しないためのポイントについてご紹介します。
□キッチンの失敗事例を2つご紹介します!
1)キッチンが狭いために調理などの作業がしにくくなることです。
キッチンの広さは、作業をする個人の動きやすさや体の大きさを元に決めましょう。
従って、夫婦同士や子供と一緒に調理をするとなると、キッチンが狭くなり動きにくくなってしまうのです。
広さや導線もとても大事です。
また、空の時は、分かりませんが、冷蔵庫や食器棚といった家電や家具を実際に設置すると、想定していたよりも狭くなったと感じる場合もあります。
キッチン内では、棚や家電を開く分の場所も確保しておく必要があります。
引き出しや戸を開けた場合の家事動線が悪くなるとストレスが溜まるので、これらの要素を念頭にキッチンづくりを行ってください。
2)キッチン収納をうまく活用できない場合です。
収納をたくさん作れば便利だと思っていませんか?
たくさん作っても、奥行きがありすぎると後ろのものが取りにくいですし、高いところに作りすぎたりすると、一々台に乗って取ったりするのは、不便です。。
使いづらい収納は物置になってしまうため、収納の数ではなく、利用しやすい収納を設置することを意識しましょう。
□キッチンづくりで失敗しないポイントを2つ解説します!
1)家事動線を意識して設計すること。
家事は、同時進行が基本です。
キッチンから、お風呂をはじめとした水回りへの動線があれば、料理中に洗濯をするなんてこともできるのです。
料理単体で動線を考えるよりも、料理と並行して行える活動を取り入れた家事動線を意識して設計しましょう。
2)ゴミ箱を置くスペースをしっかり確保すること。
ゴミ箱は、意外に盲点になりやすいです。
実際に、ゴミ箱を置くスペースが無かったなどという話も良く聞きます。
ゴミの分別ルールが厳しくなったことから、種類別のゴミ箱を設置している家庭も多いのではないでしょうか。
ゴミ箱のスペースは見落とされがちですが、案外場所を取るため、十分なスペースを前もって考えることが大切です。
□まとめ
ここまで、新築物件のキッチンづくりに失敗したくない方に向けて、キッチンづくりの失敗例と失敗しないためのポイントについてご紹介してきました。
キッチンが狭いと使いにくいので、動線を意識しながら、使いやすさを意識して設計しましょう。