「ウォークインクローゼットのカビに悩んでいるので、対策方法を知りたい」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
一見、素敵に思えるウォーキングクローゼットですが、実は、カビでお困りの方が多いんです。

クローゼットにカビが生えやすい理由と対策についてご紹介します。

□ウォークインクローゼットにカビが生えやすい理由を紹介します!

大きく2つの理由を紹介します。

1)、衣類の繊維が湿気を吸い込む特性を持っているため、着た後、十分に乾燥させずに、入れたりするので、クローゼットの湿気が溜まりやすい環境になっているためです。
日常生活で汗をかいた際、衣類がその水分を吸収して過ごしやすくなったという経験はないでしょうか。
衣類には水分を吸収する機能があるのです。
クローゼット内には衣類が大量に収納されているため、常時湿気をため込みやすい状態になっています。
洗濯後、乾いていると思った場合でも、衣類の種類によっては水分が残っている場合もあるので注意しましょう。
また、着た後の、コートなどのすぐに洗濯できない衣類も一度干してから入れましょう。

2)クローゼット内の空気の出入りが無いためです。
湿気の多い空気がクローゼット内から外に出ればよいのですが、クローゼット内は空気の出入りがほとんどありません。
湿気が溜まり続けるために、その環境を好むカビが生えてしまうのです。
窓でもあれば、少し開けておけば換気できますが、そういうことも難しいですよね。

□クローゼットのカビの発生を防ぐ方法を解説します!

大きく3つの対策を紹介します。

1)クローゼットを開いた状態にすること。
常時扉が閉まった状態だと、中の湿気が籠ったままになります。
服を出し入れする際以外は扉を閉めている人が多いと思いますが、少しでも良いので開ける習慣をつけてください。
湿気が外に逃げるよう働きかけることが大切です。

2)クローゼットにたくさんの服をしまい過ぎないことです。
服をたくさん詰め込み過ぎると通気性が悪くなり、湿気が溜まる原因になります。
服同士の間に隙間があれば少しでも湿気を逃がせるため、意識して取り組んでください。
ぎゅーぎゅー詰めは、ダメですよ。

3)除湿剤を使うことです。
クローゼット内の湿気は下部に溜まりやすいです。
定期的に入れ替えることを忘れずに設置しましょう。

□まとめ

ここまで、ウォークインクローゼットのカビに悩んでいる方に向けて、クローゼットにカビが生えやすい理由と対策についてご紹介してきました。
外出時に少しだけ扉を開けるといった些細なことでもカビ対策として効果があります。
是非、今日から実践してみてください。