日本には四季があり、夏はじめじめと暑く、冬は凍えるほど寒いです。
家の中にいても、冷暖房が手放せないといった方も多いですよね。
そこで今回は、夏涼しい環境で、冬暖かい家を建てるためのポイントについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□年中快適な家づくりとは?
夏は涼しく、冬は暖かい家をつくるために重要なポイントは、断熱性と気密性です。
ここでは、年中快適な家にするためのポイントについて紹介します。
*断熱性
断熱とは、熱が伝わらないことを指します。
家の断熱性能とは、省エネ性能にも関わります。
この性能が高いほど、外気の影響を受けづらく、部屋を一定の温度に保ちやすくなります。
外気と接触する面積が大きい場所に断熱材を使用することで、暖房設備の使用量を減らせます。
*気密性
気密は、断熱と同じくらい重要なポイントです。
気密性が高いことは、隙間が少ないことを指し、室内の空気を外へ逃がしにくくなります。
隙間が多ければ、せっかくの快適な冷気や暖気が外気の影響を受けてしまいます。
そのため、気密性が低いと冷暖房を使用してもなかなか快適な温度にならないのです。
□家を建てる際の注意点について知っておこう!
ここまでは、年中快適な家づくりについて紹介しました。
断熱性や気密性の重要性について、お分かりいただけたと思います。
そこでここからは、家を建てる際の注意点について紹介します。
1)耐震性能
日本は地震大国と言われるほど、地震が頻繁に発生しています。
特に近年では、全国的に多くの地震が起こっており、家の耐震性能はしっかりと確認しておく必要があります。
また、夏に近づくにつれて自然災害による被害も増えています。
自分の住む地域でどのような災害が起こる可能性があるのかを知るために、各自治体に設置してあるハザードマップを確認してみましょう。
また、何かあったときの避難所もチェックしておきましょう。
2)素材
家づくりでは、仕上げ材を使用します。
仕上げ材とは、床や天井などの最後の仕上げとして使用するものです。
どのような素材を選ぶかによって見た目も変わります。
そのため、サンプルをよく確認しておきましょう。
サンプルをチェックする際は、より具体的なイメージをするためにもなるべく大きめのサイズの仕上げ材を確認することをおすすめします。
小さいとイメージがつきにくいですね。
木目や、柄なども、大きくなると全然違ったイメージになります。
□まとめ
今回は夏涼しい環境で、冬暖かい家のポイントについて紹介しました。
年中快適に過ごすためのポイントや、家を建てる時の注意点について理解は深まったと思います。
家づくりに関してお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。